『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝き、前作の『アメリカン・スナイパー』では、世界を震撼させた、85歳の巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作『ハドソン川の奇跡(原題 SULLY)』の初海外予告が解禁された。
今回、新作として選んだ題材は、全世界の人々がニュースで目撃し、見ている誰もが奇跡と思えたあのハドソン川に不時着した航空機事故だ。
映画は、実際の機長だったサリー機長の手記を基にし、航空旅客機史上最大の事故にして、奇跡の生還を果たしたこの事件を映画化している。
この、真実のすごいところは、非常事態の中、制御不能となった飛行機を、ハドソン川に不時着させて、たった一人の死者もださなかったという事実だ。
主人公の機長役には、クリント・イーストウッド監督と同じく2度のアカデミー賞を受賞している『ダ・ヴィンチ・コード』『フォレスト・ガンプ/一期一会』のトム・ハンクスが、初めて、コンビを組んだ。
2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。
マンハッタン上空1,000メートルでは、”エンジン停止”、”制御不能”になった飛行機が、あった。
未曽有の大惨事にもなりかねなかった、状況で、生死を分けた30秒。
その時一体何が起きたのか?
飛行機をハドソン川に不時着させ、"全員生存"という驚愕の生還劇に隠された真実とは?
巨匠クリント・イーストウッド監督が再び---。