昨年9月に韓流人気グループのEXOから脱退した華人メンバーであったタオ(黄子韜/ホアン・ズータオ)が初主演を果たした日本の人気作家・島田荘司氏の青春ミステリー「夏、19歳の肖像」を実写映画化した『夏天十九歳的肖像』が7月8日より中国で公開がスタートする。
ヒロインを演じたのは中国の映画の名門大学・北京電影学院の出身者であるヤン・ツァイユー(楊采[金玉])で、撮影中は演技経験がほとんど未経験だというタオに演技指導も行なっていたという。
撮影は台湾で行われ、バイクでの疾走シーンやチンピラに追われる場面などの難易度の高い撮影もあったとのことだが、ヤンの応援もあってかタオは全てのシーンを代役を立てずに乗り越えたという。
中国南部の海沿いの町に住む19歳の青年がたまたま出会った少女に思いを寄せるひと夏の愛情と、謎を解き明かすミステリーを描いた本作が、近年ラブストーリーの人気の高まっている中国映画界を席捲することになるのか?注目が集まる。