「子宮作家」のレッテルが貼られ、長く文壇的沈黙を余儀なくされた
瀬戸内寂聴原作『花芯』初の映画化!

1957年、瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美として執筆していた時代。
「女子大生・曲愛玲」で新潮同人雑誌賞を受賞し、その後第1作で発表したこの『花芯』において、文体に「子宮」という言葉が多く出てくることからか、ポルノ小説であるとの批判にさらされ、批評家より「子宮作家」とレッテルを貼られた---その後文芸雑誌からの執筆依頼がなくなり、5年間ほど文壇的沈黙を余儀なくされた。
以後、59年映画化されなかった衝撃作がついに映画化された。

監督は、『blue』『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』と、激し脆い恋愛を描き続けてきている安藤尋。
主演は、、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」、TBSドラマ「ROOKIES」などに出演してきた村上絵梨が体当たりで熱演。その他、林遣都、安藤政信、毬谷友子などが共演している。

画像: 「子宮作家」のレッテルが貼られ、長く文壇的沈黙を余儀なくされた 瀬戸内寂聴原作『花芯』初の映画化!

【STORY】
「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」―それが園子(村川絵梨­)の恋人・越智(安藤政信)の口癖であった。
園子は、親が決めた許婚・雨宮(林遣都)­と結婚し息子を儲けていたが、そこに愛情はなかった。
ある日、転勤となった夫について­京都へ移り住んだ下宿で越智と出会い好きになってしまう。
生まれてはじめての恋に戸惑­いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり抑えられなくなっていく―。

画像: 8/6(土)公開 『花芯』予告篇 youtu.be

8/6(土)公開 『花芯』予告篇

youtu.be

【CAST】
村川絵梨、林遣都、安藤政信/毬谷友子
【STAFF】
監督:安藤尋
脚本:黒沢久子
原作:『花芯』瀬戸内寂聴著(講談社文庫刊)
製作:­東映ビデオ、クロックワークス
製作プロダクション:アルチンボルド
制作協力:ブロ­ッコリ、ウィルコ/R-15+
(c)2016「花芯」製作委員会

『花芯』は8月6日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開

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