レフン監督の最新作『The Neon Demon』は、カンヌでも違う意味でも注目!
フランスの映画製作会社ゴーモントとワイルド・バンチにより共同製作され、Amazonが配給を取ったことでも話題になっているニコラス・ウィンディング・レフン監督最新作『The Neon Demon(原題)』は、カンヌ出品とともに解禁された、海外予告と違ったバージョンで、英国版予告も解禁された。
作品に対しての評価も、当然だが、今後の映画業界での流れの中で、AmazonとNETFLIXの争奪が激しくなっている中でのカンヌの賞レースだけに、もう一つの話題になっている。
モデル業界を、テーマにしているのだが、今回、願望したのはエレクトロの世界観だともレフン監督が言っているように、より、ファッショナブルな眩い映像公開された。
まるで、海外セレブご用達下着の「Victoria’s Secret(ヴィクトリアズ・シークレット)」の世界を膨らませたようで、ファッションピープルも必見ですかねー。
ストーリーは、ロサンゼルスに越してきたエル・ファニング演じるモデル志望の女性が、彼女の持つあらゆるものを奪おうとする危険な美に取り憑かれた女性たちによって、若さと生命力を貪られてしまう。そして、本人も---。といった内容の戦慄のホラー作品。
美女に囲まれ、違う意味で、キアヌ・リーヴスがひとりぼっちの様子です。
レフン監督は「ある朝、女性に囲まれ、支配される夢を見た時に、突然、邪悪で美しいホラー映画を作る事を思いついた。」と、夢の中でこの作品の着想を思いついたと言っている。
『The Neon Demon(原題)』は、エル・ファニングが主演し、キアヌ・リーブス、クリスティナ・ヘンドリックス、ジェナ・マローンが出演する。