香港芸能界の四天王と呼ばれ、高い人気を博している俳優アーロン・クォック(郭富城)が、2016年4月3日に行われた「香港版アカデミー賞」と称される電影金像奨で初めて最優秀主演男優賞を受賞し、多くの祝福の声が集まっている。
アーロン・クォックは通算5回目のノミネートでついに栄冠を掴むことになり、受賞式では涙を流しながら喜びを語った。
最優秀主演男優賞にノミネートされていたのはアーロン・クォックはじめ、アンディ・ラウ(劉徳華)、ジャッキー・チュン(張学友)、レオン・カーフェイ(梁家輝)といった面々で、映画『踏血尋梅』で主演を務めたアーロン・クォックが激戦を制することになった。
また、最優秀主演女優賞に輝いたのは『踏血尋梅』でアーロン・クォックの相手役を務めた女優チュンシャー(春夏)で、同作からは他にもマイケル・ニン(凌智豪/白只)とエレイン・ジン(金燕玲)がそれぞれ、最優秀助演男優賞と女優賞を受賞するという快挙を成し遂げた。