コロンビアの麻薬密売組織メデジン・カルテルの創設者であり、世界7番目の富豪にまで上り詰め、南米のゴッドファーザーと呼ばれた実在の麻薬王、パブロ・エスコバルに迫った映画『エスコバル/楽園の掟』が3月12日よりシネマサンシャイン池袋ほかにて全国順次公開となる。
麻薬王パブロ・エスコバルを演じるにあたり、体重を激増させて役作りに挑んだという『トラフィック』でアカデミー助演男優賞と第51回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞後も存在感を見せつけるベニチオ・デル・トロの演技が光る渾身の一作と言えよう。
義理深いエスコバルの“表の顔”とは一転し、恐ろしいまでの“裏の顔”が描かれた緊張感溢れる映像からは片時も目を離せない。
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