現在開催中のロッテルダム国際映画祭。
今年は、以下の作品が上映が決まっている。バラエティ溢れる作品群で、今の日本映画の最前線として、『百円の恋』や『トイレのピエタ』『さようなら』『シェル・コレクター』などがリストアップされている。
同時に、足立正生監督の特集上映や、田名網圭一、松本俊夫などのアバンギャルド作品も紹介。
新人から、北野武などの巨匠まで、日本映画の懐はまだまだ深いと思わせるラインナップが並んでいる。
コンペ部門では長編作はないものの、ショート部門で牧野貴監督『cinéma concrete』が出品されており、気になるところです。
International Film Festival Rotterdam 2016(ロッテルダム国際映画祭)
開催地:オランダ
会期: 2016年1月27日~2月7日
【コンペ部門】
Tiger Awards Competition for Short Films
『cinéma concrete』|牧野貴監督
【コンペ外部門】
Bright Future
『下衆の愛』|内田英治監督
『クズとブスとゲス』|奥田庸介監督
『シェルコレクター』|坪田義史監督
Limelight
『あん』|河瀬直美監督
Genre DNA
『百円の恋』|武正晴監督
『GONIN サーガ』|石井隆監督
『丸』|鈴木洋平監督
『シェアリング』|篠崎誠監督
『ひそひそ星』|園子温監督
『朝』|北野武監督
『News』|北野武監督
Episodic Epedemic
『ハッピーアワー』|濱口竜介監督
Voices
『トイレのピエタ』|松永大司監督
『恋人たち』|橋口亮輔監督
『Too Young To Die:若くして死ぬ』|宮藤官九郎監督
The Generic Self
『Greater Things』|Vahid Hakimzadeh監督
『山河ノスタルジア』|ジャ・ジャンクー監督
『さようなら』|深田晃司監督
Perspectives Short / Throwing Shadows
『Why』|田名網敬一監督
『4 Eyes』|田名網敬一監督
『Inner-Man』|出光真子監督
『At Any Place 2』|出光真子監督
『つぶれかかった右眼のために』|松本俊夫監督
『Great Society』|おおえまさのり監督
『幻影都市』|島村達雄監督
足立正生監督特集
『断食芸人』
『略称・連続射殺魔』
『女学生ゲリラ』
『銀河系』
『赤軍PFLP・ 世界戦争宣言』
『性遊戯』
『椀』
Sound// Vision(パフォーマンス)
『Phenomenology of Zeitgeist』|宮井陸郎監督
『Action Direct』|牧野貴監督
『Human Flicker』|奥山順一監督
『Wakka』|奥山順一監督
『Regular 8 is 16mm film/LIVE』|奥山順一監督