10月10日、久しぶりの釜山国際映画祭。
一週間で20数本の映画を見た。
上映時間が6時間を超える、「アラビアン・ナイト」、
4時間完全版の「牯嶺街少年殺人事件」、
そしてアピチャッポン、ジャジャンクー、
ジョニー・トー、イオセリアーニ、ソクーロフ 、
スコリモフスキ、デプレシャンの新作などなど、
さらに昨日のパーティでレオス・カラックスとも挨拶できたし、
もう大満足!
![画像: ©cinefil.tokyoリム・カーワイ-cinefil](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2015/10/14/e1a8590968d9e38bfae3b388a97f58e57405321a.jpg)
©cinefil.tokyoリム・カーワイ-cinefil
MIguel Gomes は、 とてつもなく面白かったが、私はあまり乗らなかった。
いわゆるポストモダン的な、小説みたいな作りで、
現代映画がやっとここまできたか、というような野心作だ。
しかしラウル・ルイズの「リスボンのミステリー」ほどの、
エモーショナルなレベルには、達していない。
![画像1: ©cinefilリム・カーワイ-cinefil](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2015/10/14/edc1f34b2b048be4be79401bca0e776e0bc763c2.jpg)
©cinefilリム・カーワイ-cinefil
釜山での一週間をすごす。
二十何本の映画を見終わってから、またフェリーで日本に帰る。
![画像2: ©cinefilリム・カーワイ-cinefil](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2015/10/14/bbc51c584819d75b81c37e2551f63fe82a7b3a01.jpg)
©cinefilリム・カーワイ-cinefil
Last night in Busan.
©リム・カーワイ-cinefil
林 家威(リム・カーワイ):映画監督。マレーシア出身。
代表作に『恋するミナミ』。現在新作映画のポスプロ中。