このほど、10月1日よりスタートする釜山国際映画祭 ガラ プレゼンテーションで、アジア4人の監督による『カラー・オブ・アジア - マスターズ / Color of Asia - Masters』が世界初上映される事がわかった。
この作品は、日本からは、河瀬直美監督が名を連ね、中国からは中国映画界の「第六世代」と言われ、第51回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ、第58回カンヌ国際映画祭で審査員賞、2007年の『我らが愛にゆれる時』では第58回ベルリン国際映画祭で脚本賞などのワン・シャオシュアイ 監督。
韓国からは、『ハウスメイド』(2010年)と『蜜の味 〜テイスト オブ マネー〜』(2012年)などでカンヌの常連のイム・サンス監督。タイからは、2010年の『ブンミおじさんの森』が第63回カンヌ国際映画祭でタイ映画史上初めてとなるパルム・ドールを受賞し、審査員長のティム・バートンに「我々は映画にサプライズを求めている。この映画はそのサプライズを多くの人々にもたらした」
とコメントされるなど、国際映画祭の常連のアピチャッポン・ウィーラーセタクン監督が選ばれるなど、まさに世界が注目する、アジアの監督4人が名を連ねている。

また、この映画は中国最大の配信サイトのYouku(アリババが17%株を保有する)が送りだすプロジェクトで、NetFlixなどの欧米配信サイトに対抗して、映画製作に乗り出した作品としても、大きな注目をあびている。

園田恵子@シネフィル編集部

BIFF l 2015 Color of Asia - Masters

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これが、河瀬直美監督の『嘘』

BIFF l 2015 Color of Asia - Masters

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イム・サンス監督はこんな作品

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