現在開催中の、第72回ベネチア国際映画祭。
なかなか、会場には行けないものの、youtubeで現在上がっている動画の中から、メインなものをピックアップしました。
今年、最高賞・金獅子賞の選考のコンペティション部門審査員団は,
審査員長 アルフォンソ・キュアロン監督
審査員 女優エリザベス・バンクス、
ドイツの女優ダイアン・クルーガー
台湾のホウ・シャオシェン監督
ポーランド パベウ・パブリコフスキ監督
フランス監督エマニュエル・カレール
イタリア フランチェスコ・ムンズィ監督
イギリス リン・ラムジー監督
トルコのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督が、選ばれ本当に国際色豊かな人選。
まずは、オープニングセレモニー
今年の、コンペティション部門ラインナップは
「Abluka (Frenzy)」エミン・アルペール監督(トルコ、フランス、カタール)
「Anomalisa」チャーリー・カウフマン&デューク・ジョンソン監督(米国)
「A Bigger Splash」ルカ・グァダニーノ監督(イタリア、フランス)
「Beasts of No Nation」キャリー・ジョージ・フクナガ監督(アメリカ)
「Behemoth」チャオ・リャン監督(中国、フランス)
「Desde alla」ロレンツォ・ビガス監督(ベネズエラ)
「Equals」ドレイク・ドレマス監督(アメリカ)
「El Clan」パブロ・トラペロ監督(アルゼンチン、スペイン)
「Francofonia」アレクサンドル・ソクーロフ監督(フランス、ドイツ、オランダ)
「Heart of a Dog」ローリー・アンダーソン監督(米国)
「Looking for Grace」スー・ブルックス監督(オーストラリア)
「L'hermine」クリスチャン・バンサン監督(フランス)
「L'attesa 」ピエロ・メッシーナ監督(イタリア、フランス)
「Marguerite」グザビ・ジャノリ監督(フランス、チェコ、ベルギー)
「Per amor vostro」ジュゼッペ・M・ガウディノ監督(イタリア、フランス)
「Remember」アトム・エゴヤン監督(カナダ、ドイツ)
「Rabin, the Last Day」アモス・ギタイ監督(イスラエル、フランス)
「Sangue del Mio Sangue」マルコ・ベロッキオ監督(イタリア、フランス、スイス)
「The Endless River」オリビエ・エマヌス監督(南アフリカ、フランス)
「The Danish Girl」トム・フーパー監督(イギリス、米国)
「11 Minut(11 Minutes)」イエジー・スコリモフスキ監督(ポーランド、アイスランド)
残念ながら、今年は日本からのコンペティション参加作はないものの、日系のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が出品。また、アトム・エゴヤン監督や、マルコ・ベロッキオ監督、イエジー・スコリモフスキ監督など、シネフィルが気になる監督は揃っている。また話題のトム・フーバー監督の「The Danish Girl」なども賞に食い込むか気になるところ---。
コンペティション以外では、ジョニー・デップとベネディクト・カンバーバッチが共演の『BLACKMASS(原題)』(スコット・クーパー監督)や、マーティン・スコセッシ監督×ロバート・デ・ニーロ×レオナルド・ディカプリオ×ブラッド・ピットの豪華コラボが実現した短編「The Audition」などが上映されるという。
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なんと言っても、今日レッドカーペットの話題はジョニー・デップ。
作品は『BLACK MASS』監督はスコット・クーパー