開催中のインディペンデント映画の祭典「第21回ロサンゼルス映画祭」。
日本人。福永壮志監督の映画『アウト・オブ・マイ・ハンド(原題) / Out of My Hand』が最高賞にあたるUSフィクション賞を受賞した。

この映画ができる過程で美しい映像を、撮ったリベリア撮影担当のカメラマン村上涼さんは、現地でマラリアに感染し、数か月後に亡くなったという。

100本を超えるインディペンデント映画を集め、毎年6月に開催されるロサンゼルス映画祭。ニューヨークを拠点に活動する福永監督にとって、初長編監督作での受賞という快挙となった。福永監督が「映画祭全体の方針として、ダイバーシティー(多様性、多民族性)にフォーカスを当てるということがあったようなので、それも理由の一つかもしれません」と受賞理由を分析する『アウト・オブ・マイ・ハンド(原題)』は、リベリアからのアメリカ移民を主人公にした作品だ。

画像: https://www.kickstarter.com/projects/1918454328/out-of-my-hand-narrative-feature-film-liberia-new/posts/834268

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ロサンゼルス映画祭のための予告

OUT OF MY HAND Trailer | 2015 LA Film Fest

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