2015年5月24日、第68回カンヌ国際映画祭で、台湾のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督が最優秀監督賞に輝いた。台湾人監督としては、エドワード・ヤン(楊徳昌)以来2人目の快挙となった。聯合報が伝えた。

画像: http://www.recordchina.co.jp/p109745.html

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台湾人監督としては、2000年に「ヤンヤン 夏の想い出」で受賞したエドワード・ヤン監督以来2人目となる。きめ細かな表現力、抒情(じょじょう)的なストーリーで人気の高いホウ監督だが、「黒衣の刺客」ではその評価に、視覚の美しさ、静の美が加えられることになった。

ホウ・シャオシェン監督受賞歴

「風櫃の少年」84年ナント三大陸映画祭グランプリ
「冬冬の夏休み」85年ナント三大陸映画祭グランプリ
「童年往事 時の流れ」86年ロッテルダム映画祭・最優秀非欧米映画賞
「恋恋風塵」87年トロイア国際映画祭・最優秀監督賞
「ナイルの娘」87年トリノ国際映画祭・審査員特別賞
「悲情城市」 89年ベネチア国際映画祭グランプリ
「戲夢人生」93年カンヌ国際映画祭・審査員賞

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