現地時間21日、第68回カンヌ国際映画祭・監督週間に正式招待された映画『極道大戦争』の公式上映が行われた。司会者が「三池崇史監督は新作の撮影に入ってしまったため今夜登壇できない」と告げると「ノー!」の声が上がったが、三池監督はカンヌの観客のためにサプライズ動画を用意。黒の留袖にかつらとメイクで女装した、芸者姿の監督の姿がスクリーンに映し出されると会場は爆笑の渦に巻き込まれた。

画像: http://www.cinematoday.jp/page/N0073422

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わたし、今年の初めから、富士山のふもとで芸者を始めまして、いろいろ忙しくそちらへ伺うことができません。いよいよ来週はシリコンを入れる予定です。そうするともう乱暴な映画は撮れないので、今後は愛と友情の映画を撮っていきたいと思います」というシャレのきいたコメントに、カンヌの観客は拍手喝采だった。

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