xiaosong @ cinefil編集部

かつて中国で絶大な人気を誇った日本映画が中国で人気を保てなくなった理由！

中国メディアの思客が記事の中で、かつて中国人にとって絶大な人気を誇った日本映画が、現在ではすでに中国の心を捉えることができなくなっていると報じている。 記事によると、1970年代後期の文化大革命直後に上映された『君よ憤怒の河を渉れ』や『サンダカン八番娼館 望郷』などの日本映画が中国で社会現象化するほど当時の中国人の心を掴み、異様な盛り上がりをもって歓迎されたと伝えている一方、近年では日本映画が中国人にとって興味の対象ではなくなったことを伝えている。 その理由を、文化大革命が終了して間もない時代背景下の中国人にとって、日本映画が中国人の精神の慰めに繋がったことや、近年の中国映画の質の向上に...
xiaosong @ cinefil編集部

中国人女優タン・ウェイが6年振りに夫の韓国人キム・テヨン監督と共作---主題歌は中島美嘉の歌った「僕が死のうと思ったのは」のリメーク作！

中国の女優タン・ウェイ（湯唯）が主演を務め、低予算ながら異例の大ヒットを記録した映画『北京ロマンinシアトル』の続編となる『北京遇上西雅図之不二情書』が4月29日より中国で公開となる。 24日におこわれた本作の主題歌「我曾経也想過一了百了」の発表イベントには、主題歌を歌うタン・ウェイが、ミュージックビデオの撮影を務めた夫の韓国人キム・テヨン監督とともに出席した。 ミュージックビデオの撮影中、キム・テヨン監督は現在妊娠中のタン・ウェイとお腹の中の子供を心配しながら撮影したエピソードを明かし、6年振りとなる仕事を通してのタン・ウェイの姿に2人の出会いを思い出したという。 中韓合作映画『レイト...
xiaosong @ cinefil編集部
中島美嘉タン・ウェイキム・テヨン

『レッドクリフ』のヴィッキー・チャオの監督第２作は、日本から水原希子がメインキャストで出演！！！

映画『レッドクリフ』や『夜の上海』などに出演し、中国を代表する国際派女優として知られるヴィッキー・チャオ（趙薇）の監督作品第2弾となる映画『沒有別的愛』が先月から撮影中だが、このたび発表されたメインキャストに日本の女優、水原希子の名前が入っていることが明らかになった。 女優として高い知名度を誇るヴィッキー・チャオは、06年に母校の映画大学へ再び戻り、監督としてのノウハウを学んでいた。 13年に公開された監督第1弾『So Young ～過ぎ去りし青春に捧ぐ～』は、中国での興行収入が7億2000万元（約123億円）を記録する大ヒットを飛ばし、ヴィッキー・チャオは米紙ロサンゼルス・タイムズによ...
xiaosong @ cinefil編集部
ヴィッキー・チャオ水原希子

涙、涙、涙なしには見られないラブストーリー！中韓合作映画『きみの声を探して アフター・ラブ』日本公開間近！

アジア圏で高い人気を誇る韓国俳優パク・シフとユン・ウネが初めて共演したことでも話題の中韓合作映画『きみの声を探して アフター・ラブ』が5月14日からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で公開となる。 本作では、これまで映画『殺人の告白』や『君の香り』などで優しい男性を好演してきたパク・シフが、今までのイメージを一転させて、仕事ばかりで妻を顧みない不器用な男性を体当たりで演じている。 また、心を開かない夫を献身的に支える妻役を演じるユン・ウネは、大ヒットドラマ「宮～Love in Palace」、「コーヒープリンス1号店」などの出演で日本にも多くのファンを抱えている。 涙なしには見られ...
xiaosong @ cinefil編集部
パク・シフユン・ウネ

第6回北京国際映画祭！最優秀作品賞にはアルゼンチン映画『La Patota』に決定！！！

4月16日から北京の雁栖国際会議場をメーン会場に開催されていた第6回北京国際映画祭が4月23日に閉幕し、注目のコンペティション部門「天壇奨」の最優秀作品賞には15作品の中からアルゼンチン映画『La Patota』が見事受賞を獲得する結果となった。 最優秀主演男優賞は『Under Sandet 』（地雷と少年兵）で輝きを放った18歳の若手俳優Louis Hofmann(ルイス・ホフマン)が、最優秀主演女優賞には『La Patota』からDolores Fonzi(ドロレス・フォンシ)がそれぞれ選出された。 そのほか、最優秀監督賞に選ばれたのはデンマーク映画『The Idealist』を手掛...
xiaosong @ cinefil編集部
北京国際映画祭

18年公開『アバター2』は中国だけで、興収1300億円超えは確実と中国メディア報じる！

世界歴代トップの興行収入記録を持つ『アバター』の続編『アバター2』が18年に中国で公開予定になっているが、このたび中国メディアの報道によると、その興行収入は中国だけで80億元（約1350億円）を超えるのは間違いないと伝えられている。 『アバター』は現在制作中の続編が18年に公開された後も、20～23年にかけて3作品の公開予定がすでに明らかにされており、世界からその動向に注目が注がれている。 中国でも中国国内における興行収入のランキングトップに昨年まで君臨していた『アバター』は、公開初日の北京では60年ぶりの大雪という悪天候であったにも関わらず、映画館に人が溢れかえる状況となり、初日だけで...
xiaosong @ cinefil編集部
アバタジェームズ・キャメロン

304人の死者・行方不明者を出した韓国セウォル号沈没事故から2年！釜山映画祭で上映圧力---問題作『ダイビング・ベル』日本特別上映会実施！！！

2014 年 4 月 16 日に起きた"旅客船セウォル号沈没事件"の真相究明のために制 作されたドキュメンタリー『ダイビング・ベル/セウォル号の真実』。 2015 年釡山国際映画祭では釡山市より上映圧力がかかるなど、映画祭の独立性 を巡って一大議論を巻き起こした問題作を特別上映が決定した！ 韓国で2年前に起こった修学旅行中の高校生を中心に304人の死者・行方不明者を出した旅客船セウォル号沈没事件。 2016年4月21日に日本外国特派員協会で行われた上映会で、世界を震撼させたこの事件の真実に迫ったドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル』が日本で上映された。上映会にはアン・ヘリョン監督とプロ...
xiaosong @ cinefil編集部
セウォル号

イ・ビョンホンがハリウッド映画のリメイク作でデンゼル・ワシントンらと共演！『荒野の七人』初映像解禁！

アカデミー主演俳優賞受賞俳優であるデンゼル・ワシントンをはじめ、『ジュラシック・ワールド』で知られるクリス・プラットやヴィンセント・ドノフリオ、マニュエル・ガルシア、マーティン・センスミアなど豪華なスター達に交じって韓国を代表する国際派俳優イ・ビョンホンが共演するハリウッド映画『荒野の七人』のスチールカットと予告が初公開された。 本作は、黒澤明監督の『七人の侍』をモデルに、舞台をアメリカ西部に移してユル・ブリンナーとスティーブ・マックイーンを主演に起用して制作された1960年の名作『荒野の七人』をリメイクしたもので、アントワーン・フークア監督がメガホンを取っている。 黒人や東洋人など多様...
xiaosong @ cinefil編集部
イ・ビョンホンデイゼル・ワシントン

チャン・イーモウの長女チャン・モーが監督デビュー！初めて公のインタビューに応じる！

中国映画界を牽引し続け、世界でも存在感を放つ巨匠チャン・イーモウ（張芸謀）監督の長女 、チャン・モー（張末）が監督デビューするニュースが伝えられて以来、その動向に国内外から注目が集まっていたが、このたび初めて中国メディアのインタビューに応じたことが分かった。 チャン・モーは83年生まれの33歳で、15歳から留学し、ニューヨーク大学の映画学科でアメリカ式の映像技術を学んだ。 その後、チャン・イーモウ監督の撮影現場にスタッフとして参加し続け、このたびついに『28歳未成年』で監督デビューに至った。 インタビューでは、父親のチャン・イーモウ監督が制作に関わっているのではないか？という噂を真っ向か...
xiaosong @ cinefil編集部
チャン・イーモウ

ホウ・シャオシェン監督以来のナント映画祭グランプリや、最年少受賞を続ける中国の新星監督現る！ビーガン（畢贛）監督に大、大注目！！！

シネフィルでは、日本の映画監督の若手を色々紹介していますが、今、世界が注目の中国の若手監督を紹介します。 『凱里ブルース』（路边野餐）という、作品が昨年から、今年の台湾や、中国のみならず世界の映画祭でも注目され、なおかつ受賞しているのをご存知でしょうか？ ビーガン（畢贛）監督は、台湾の有名な映画祭、金馬奨最優秀新人監督賞を最年少の26歳で受賞し国際批評家連盟賞受賞と合わせW受賞。 フランスのナント三大大陸映画祭では、84年のホウ・シャオシェン監督以来の中国人としてのグランプリという快挙！ ロカルノ国際映画祭では、フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門出品。監督賞ス...
xiaosong @ cinefil編集部
路边野餐凱里ブルース

黒澤明監督が無名時代のチャン・イーモウ監督を高く評価！第6回北京国際映画祭日本映画週間開催中！

今月16日から開催されている第6回北京国際映画祭では日本映画週間として巨匠・黒澤明監督の映画『乱』のデジタル修正版のほか、『虎影』、『MOZU』、『忘れないと誓ったぼくがいた』など8作品が公開されている。 また、中国でも人気の高い黒澤明監督をテーマにしたフォーラムも行われ、黒澤監督の後期作品で制作進行を務めたプロデューサーの熊田雅彦氏が黒澤監督について、生前黒澤監督が一度も訪中しなかった理由を議題にあげた。 その理由を熊田氏は「もし間違っていたら、あの世で監督が怒るかも」と前置きした上で、当時文化大革命の時期だった中国に、75年の日ソ合作映画『デルス・ウザ-ラ』が批判を受けたことが理由の...
xiaosong @ cinefil編集部

ナタリー・ポートマン初監督作品がアジア初上陸で話題！第6回北京国際映画祭！共演したい俳優は、トニーレオン---

女優のナタリー・ポートマンが初監督を務めた『愛と暗闇の物語（原題：A Tale of Love and Darkness）』が今月16日から開催されている第6回北京国際映画祭に出品されており、アジア初上陸となる本作に注目が集まっている。 今作は、ノーベル賞候補にもなった数々の受賞経験がある イスラエルの作家、アモス・オズによる同名の自伝の映画化。 ナタリー・ポートマンは『レオン』や『マイティ・ソー』シリーズ、『ブラック・スワン』などへの出演で中国での人気も高く、初監督作品を携えての北京国際映画祭には開幕式のレッドカーペットに登場したほか、映画フォーラムにも出席予定をしている。 また、現地...
xiaosong @ cinefil編集部
ナタリー・ポートマン北京国際映画祭
続きを読む
横浜インディペンデント・フィルム・フェスティバル VOICE Interview Media

注目キーワード

人気記事

© 2015 Cinefil & Revolver.Inc
All rights reserved.

This article is a sponsored article by
''.