実験映画、AVからプロレスを撮り続けて、辿りついた“異界への旅、虚空門体験”を堪能してほしい--小路谷秀樹監督『虚空門GATE』東京リバイバル上映決定!
高校生の時に8mmで映画を撮り始め、実験映画からAVの世界へー。その後プロレス、格闘技と出会い、ついには、アントニオ猪木氏が平壌で19万人の大観衆を集めて行った平和の祭典の一部始終を綴った名作ドキュメンタリー「猪木道」を世に放った小路谷秀樹監督の驚異の一般映画デビュー作『虚空門GATE』。
どうせ胡散臭い映画だろうと思いながらあなたは観始める。
中盤からの展開は予想をはるかに超えていた。唖然とする。
何が真実なのか。何が虚偽なのか。その境界はどこか。
なんだなんだとつぶやく。そして終盤で心地よく宙づりになる。
これは僕の体験。是非観てほしい。
―――森達也(映画監督/作家)
フェイクか?...