シネフィル新連載「映画にまつわる○○」#09 評価(感想)について-- 谷健二
シネフィル新連載「映画にまつわる○○」#09 評価(感想) 谷健二
公開中の監督作品『U-31』。
今回のコラムは上映から少し経って、世の中の評価が集まりつつあるタイミングでの原稿になりますが、決して本作品のことではないです。
はい、決して本作品のことではないです(笑)
さっそく本題です。
最初に受けた評価といえば、自身の処女作(短編)である『コンティニュー』。
当時30歳、学生映画祭の社会人部門への招待。都内のとある大学、視聴覚室的なとこで、お客さんというか学生さんがまばらにいる中での上映。
初めて撮った映画が大きなスクリーンに映され、それを真剣に見つめる学生さんたち、少し不思議な気分...