ベルリン国際映画祭コンペティション-金熊賞はルーマニア生まれの初監督作品で『Touch Me Not』が受賞!監督賞はウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』!
ベルリン国際映画祭が終了しました。
最優秀作品となる金熊賞は、今までドキュメンタリーなどを撮ってきたブカレスト生まれの Adina Pintilieの初の長編劇場映画となる『Touch Me Not』。
肉体と精神をテーマにし実験的な映画で、フィクションとノンフィクションの間のような作られ方をしているようです。
監督賞(銀熊賞)はウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』。
前作『グランド・ブダペスト・ホテル』に続いて、ベルリン国際映画祭では2作続けての受賞となります。
その他、ガス・ヴァン・サント監督や、ラヴ・ディアス監督、ブノワ・ジャコー監督作品などは残念ながら賞には絡みませんでした。
パノ...