ロサンゼルス映画祭国際フィクション部門で受賞の若き女性監督の映画+web+アートのクロスメディアプロジェクトに注目!
クリエイターの表現に対する境界線が再びボーダーレスになってきている。
特に、若い世代のクリエイターは日本でも画家や、映画や文章、音楽などの垣根なしに表現者として作品を発表することもある。
もともと、ジャン・コクトーやサルバドール・ダリやアンディ・ウォホールがそうであったように、クリエイターにとっては、どのような手法であっても表現したいものが明確であるならば自ずと、それがジャンルにとらわれることではないにかもしれない。
2016年のロサンゼルス映画祭で国際フィクション部門でコンペティションで受賞した若き女性監督Anaïs Volpé(アニアス・ヴォルペ)は、見事にそのようなボーダレスな表現...