[訃報] 佐々木史朗さん(83歳)-70年代、ATGの代表を務め、故・森田芳光監督ら作家性のある監督作をプロデュース。その後も中江裕司、李相日、西川美和、沖田修一を世に送り出し続けた名プロデューサー
故・佐々木史朗氏は、70年代にATG(日本アート・シアター・ギルド)の代表になり、作家性のある監督や作品をプロデュースし、映画界に新風を吹き込んだ。90年代オフィス・シロウズを設立し中江裕司監督「ナビィの恋」や李相日監督「スクラップ・ヘブン」、平山秀幸監督「やじきた道中てれすこ」、沖田修一監督「キツツキと雨」など数多くの作品をプロデュースした。
4月27日(水)正午、オフィス・シロウズの公式サイトにて、「当社設立者であり映画プロデューサー佐々木史朗 儀は令和4年4月18日 肺癌により享年83歳にて永眠いたしました」と訃報を伝え、故人の生前の遺志により、近親者のみで葬儀が執り行なわれたこと...