長編日本映画としては、史上初!トライベッカ映画祭コンペティション部門に選出-アイヌを題材に描いた福永壮志監督『AINU MOSIR』
4月15日(現地時間)に開幕する第19回トライベッカ映画祭の各部門ラインナップが発表され、アイヌを題材に描いた映画「AINU MOSIR」(福永壮志監督)が、映画祭のメイン部門の一つとなるインターナショナル・ナラティブ・コンペティション部門に選出されたことがわかった。同映画祭のコンペティション部門への選出は、長編日本映画として本作が史上初となる。
映画「AINU MOSIR」は北海道阿寒湖のアイヌコタンを舞台に、アイヌの血を引く14歳の少年の成長を描いた作品。キャストは主役のカント役を務めた下倉幹人はじめ、現地に住むアイヌの方々を起用。リリー・フランキーと三浦透子がゲスト出演している。
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