「傷だらけの天使」"ショーケン"萩原健一さん死去。映画界でも多大な記憶を残す--多くの名監督と組み『青春の蹉跌』から『居酒屋ゆうれい』『TAJOMARU』まで--
「ショーケン」の愛称で親しまれた、歌手、俳優の萩原健一さんが26日午前10時30分、消化管間質腫瘍のため東京都内の病院で死去していたことが28日発表されました。68歳。
以下、
萩原健一さんの死去を伝えるニュース映像
ショーケンといえば、俳優としてTVドラマ「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」などで、日本中の人々にも愛されてきましたが、個性派俳優としての活躍は、映画界でも多くの記憶に残る作品に出演しています。
映画では、1972年斉藤耕一監督の『約束』での岸惠子との共演で高い評価を得て、その後神代辰巳監督の『青春の蹉跌』でキネマ旬報の最優秀主演男優賞を受賞。
神代辰巳監督とは、『もど...