学生運動、マイノリティ、宗教、日韓問題など、様々な問題に踏み込んだテーマが特徴の映画祭“日芸映画祭”2019年は「スポーツの光と影」
“日芸映画祭”は、今年で9回目を迎える映画祭です。毎年、企画立案から作品選定、 上映交渉や会場運営まで、私たち日本大学芸術学部の学生が主体となって開催してい ます。「宗教」、「天皇」と続き、昨年のテーマは「朝鮮半島と私たち」でした。このように、社会性と時事性を兼ね備えたテーマこそが日芸映画祭最大の特徴です。
そして今年度、私たちが満を持して掲げるのは「スポーツの光と影」。スポーツの良い面と悪い面をそれぞれ描いた珠玉の映画が全17本上映されます。
企画のきっかけになったのは、昨年5月に日本大学で起こったアメフト部のタックル事件です。同じ日本大学の学生である私たちは、面倒なことに巻き込まれな...