ロカルノ国際映画祭2017!大評判となった二ノ宮隆太郎監督の『枝葉のこと』。自ら役を演じ、”後悔している人間の行動”を描く
ロカルノ映画祭のロゴの前での二ノ宮隆太郎監督
映画『枝葉のこと』を語るインタビュー
ロカルノ国際映画祭2017の新鋭監督部門にノミネートされた二ノ宮隆太郎監督の『枝葉のこと』は、でき上がったばかりのワールドプレミア。賞は逃したものの、10日の上映後には割れるような拍手に包まれた。「ロカルノの町を歩いていると、見たよ、良かったよ、とたくさんの人に声をかけられた。本当に嬉しかったです」と語る監督にインタビューした。
話しは、小さい頃母親を亡くした主人公・隆太郎を自分の子どものように世話してくれた友人の母親・龍子の病気が悪化し、死に至るまでの日々を中心に監督自らが演じる隆太郎の内面・心情を描く...