キネ旬選出「1990年代日本映画ベスト・テン」第1位-崔洋一監督『月はどっちに出ている』26年ぶりのリマスター版公開決定!
1993年に劇場公開されました『月はどっちに出ている』が、この度、キネマ旬報選出(9/20発表)の「1990年代日本映画ベスト・テン」の第1位に選ばれたことを記念しまして、9/21(土)より26年ぶりにリマスター版にて劇場公開いたします。
在日コリアンのタクシー運転手とフィリピン女性との恋模様を軸に、在日外国人と東京に暮らす様々な人の日常を シリアスに、かつコミカルに描いた傑作悲喜劇『月はどっちに出ている』は、梁石日の自伝的小説「タクシー狂躁曲」 を、奇才・崔洋一が監督。初めて自身の血の問題を素直に描いた本作で映画賞を独占、彼の名を世に知らしめ る代表作となりました。
本作は、当時も禁忌...