シネフィル連載陣にイケメン俳優も登場!小松拓也の『中国電影事情』スタートにあたって---
ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」をみて、国際俳優を目指すーー
はじめまして。
今日は私のことを、皆さんに自己紹介させてください。
私、小松拓也は20年近い時間を台湾、香港、中国といった、いわゆる中華圏で活動し、関わり続けてきている日本の俳優です。
私が初めて日本を飛び出し、台湾へと北京語の語学留学に向かったのは、高校を卒業したばかりの1996年3月のことでした。
留学のきっかけになったのは、ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」でした。
「恋する惑星」のなかで、自由自在に日本語や英語、中国語などの多言語を使いこなす金城武の芝居に影響を受け、自分自身も言葉を巧みに操りながら演技の出来...