溝口健二・豊田四郎・増村保造・藤田敏八の4人の監督にフォーカス!シネマ・エッセンシャル 2019が国立映画アーカイブで開催!
映画史の柱を成す揺るぎない“クラシック”作品をフィルム上映で
音楽、美術や演劇においても“クラシック”作品があるように、映画の世界でも、その歴史を形作ってきた数々の基礎的な重要作があります。しかし現在、そうした過去の作品は動画配信サービスや映像ソフトを通じて観ることが主流になっており、その本来の姿である、フィルムによるスクリーン上映の機会はますます稀少になっています。
そのような環境の中、国立映画アーカイブが2018年に開始した企画がこの「シネマ・エッセンシャル」です。所蔵のフィルムコレクションをベースに、昨年度は黒澤明・小林正樹・今村昌平・相米慎二の4名を取り上げました。
2回目の開催...