激動の時代にある世界や日本の“今”や“真実”が伝わる、この夏観るべき<社会派映画>をまとめてピックアップ!
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の『秘密と嘘』や『ヴェラ・ドレイク』などで、アカデミー賞に7度ノミネートのイギリスの名匠、マイク・リー監督の最高傑作と呼び声も高い最新作『ピータールー マンチェスターの悲劇』は、2019年8月9日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国順次公開となります。
リー監督が、監督生命のすべてを賭けて、1819年に起きた英国史上最も悪名高き事件 “ピータールーの虐殺”を描いた本作。
選挙権を求める民衆6万人の平和的なデモに、あろうことか騎兵隊と武装した軍隊が突進し多数の死者を出した恐ろしい事件を、200年の時を経て、その全貌を明かす歴史一大絵巻だ。
観る者は、この史実...