手にしたのは「刃」ではなく「花」?! 太閤秀吉に仕掛けた“けったいな男”池坊専好の一世一代の「戦さ」とは!?映画『花戦さ』
戦国時代、天下人秀吉をギャフンと言わせた
“けったいな”男 その名は池坊専好
彼が手にしたのは刃(やいば)ではなく、花!?
戦国の世に、花をもって平和への戦いに挑んだけったいな男がいた! その名は池坊専好。
京都・頂法寺六角堂の花僧で立花の名手、専好は、天下統一を目指す織田信長の前で花をいけ、居合わせた千利休らの心をつかむが、思わぬ失態が信長の怒りを買い、あわや打ち首に……。そのとき、軽妙な機転で彼を救ったのは、豊臣秀吉だった。
そんな出会いから十数年。
秀吉の治世のもと戦乱は収まり、専好と利休は無二の友として互いの道を高め合った。だが天下人となった秀吉の驕りは嵩じ、利休を自害に追い込み...