今でも10万点が行方不明ー『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』ジャーナリストの佐々木俊尚氏と弁護士 水野祐氏が登壇!公開記念トークイベント開催!
ナチスに弾圧され奪われた美術品と、それに関わる人々の運命に迫る名画ミステリー『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』が、いよいよ4月19日(金)より全国公開となります。
ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明と言われている。ユダヤ人富裕層や、かのルーブル美術館からも問答無用で憧れの名品や価値ある美術品の略奪を繰り返した。
ピカソ、ゴッホ、シャガールらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押して徹底的に排除する一方で、古典主義的な作品を擁護した。なぜヒトラーは、そこまで美術品に執着したのか?
先日発表された、イタリ...