柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」
柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」が、東京国立近代美術館で2022年2月13日まで開催されています(会期中一部展示替えあり)。
柳宗悦らが蒐集した陶磁器、染織、木工、蓑、籠、ざるなどの暮らしの道具類や民画のコレクションや出版物、写真、映像などの同時代資料を含め総点数450点を超える作品と資料を展示しています。
「民藝」とは、「民衆的工芸」を略した言葉で、約100年前に柳が陶芸家の濱田庄司と河井寬次郎とともに作り出した美の概念です。柳らは、それまで見過ごされてきた日常の生活道具の中に潜む美を見出し、工芸を通して生活と社会を美的に変革しようと試みました。
見どころが三つ挙げられています...