さぬき映画祭2015で、大林宣彦監督。ももクロ映画を絶賛。また尾道での映画への意欲を語った。
巨匠大林宣彦監督が現在開催中のさぬき映画祭2015に登場。
自作『時をかける少女』の製作逸話を語った。
[大林宣彦監督とさぬき映画祭ディレクターでもある本広克行監督]
歌いながら登壇した大林監督は、「1983年の作品だから、32年前か。15歳だった知世ちゃんが47歳か……」と思いを馳せた。そして、「角川・東映大型女優一般募集オーディションを受けたのがきっかけでね、渡辺典子ちゃんがグランプリをとったんだけど、角川春樹さんがほれこんじゃって特別賞にしたんだ。僕もほれこんじゃってね、2人の足長おじさんが知世のために恋の映画を1本だけプレゼントして、引退させようと思ったんだ。そうしたらスターにな...