1972年、相模原――戦車に立ちはだかったのは、武器を持たない普通の人々だった。知られざる真実に迫る、驚愕のドキュメンタリー『戦車闘争』公開!
ベトナムの戦場へ向かう米軍戦車を一般市民が阻止した事件の真実に迫るドキュメンタリー映画『戦車 闘争』が 12 月 12 日(土)、ポレポレ東中野、あつぎのえいがかんkiki で公開されました。
登壇したのは辻豊史監督と小池プロデューサーの 2 名。はじめて自作が劇場公開された辻監督は「知人に映画のことを宣伝しようとしても、まずみなさん戦車闘争のことを知らない。説明しても昔の話だと思われてなかなか興味を持ってもらえなかった。でもここに描かれているのは今の問題。僕がこの作品で一番映したかったのは出演している人たちの今の思いや暮らし。だからなるべくカメラを引いて、彼らの身振りや生活している様子...