サミュエル・ベケットの不条理劇に挑む柄本佑・時生兄弟--そして父 柄本明を演出に加え再び挑戦する姿を撮った『柄本家のゴドー』
人気俳優として映画、テレビで活躍する一方で、演劇ユニット“ET×2”を組む柄本佑・時生兄弟。
2014年、ふたりはサミュエル・ベケットによる不条理劇「ゴドーを待ちながら」の公演に挑んだ。
2017年、父親の名優・柄本明を演出に迎えて、再びゴドーに挑戦する。
その稽古場にドキュメンタリーカメラの名手・山崎裕が立ち会った。
演出家と俳優の関係を超え、父から子への芸の伝承の厳しさと暖かさに溢れる時間の記録である。
キャストコメント)
「何もやらないという時間をみつけたということじゃないかな。
待つという時間・・・待っている人・・・」
柄本 明(えもと あきら)
1948年生まれ、東京都出身。
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