山中瑶子 × 河合優実『ナミビアの砂漠』-カンヌ国際映画祭で並行開催されている「監督週間」、国際批評家連盟賞を受賞!日本映画としては濱口竜介監督に続き6人目の快挙!
フランスで開かれているカンヌ国際映画祭、映画祭と並行開催されている「監督週間」に出品された山中瑶子監督の『ナミビアの砂漠』が、女性監督としては最年少で国際批評家連盟賞を受賞した。
わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)はPFFアワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた山中瑶子。
あれから7年、山中監督の本格的な長編第一作となる本作。主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技...