岩波ホール閉館までの期間で、上映作品の日本人監督、日本人キャストの最後の登壇となった『安魂』初日舞台挨拶。北原里英、日向寺太郎監督、日本国内で活躍する田原氏が登壇!
『火垂るの墓』『こどもしょくどう』の日向寺太郎監督と、『うなぎ』の脚本家冨川元文による日中合作映画『安魂』。
中国の作家・周大新(チョウ・ターシン)氏が一人息子に先立たれた実体験を元に執筆した書籍の映画化。全編中国ロケ・中国語による本作に、日本から唯一出演となる北原里英は日本人留学生役を中国語で演じています。その北原里英(30)と、日向寺太郎(55)監督、「安魂」の総合企画であり日本で詩人として日本国内で活躍する田原(ティアン・ユアン)(55)氏の3名が登壇した初日舞台挨拶が、1月15日(土)に岩波ホールで行われた。舞台挨拶には中国からオンラインで、主演のウェイ・ツー(65)と、息子の婚...