奇想のモード
装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、16世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧した「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」が、東京・白金台の東京都庭園美術館で開催中です。
20世紀最大の芸術運動であるシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼしました。ファッション・デザイナーやクリエイター達はシュルレアリスムの理念を作品に取り込み、一方でシュルレアリストたちは帽子や靴、手袋といったファッションアイテムを霊感の源として、絵画や写真、オブジェといった作品のなかに生かしました。
本展の見どころが4つ...