大竹伸朗展
東京国立近代美術館において現代日本を代表するアーティスト大竹伸朗の大回顧展「大竹伸朗展」が2023年2月5日(日)まで開催されています。
16年ぶりの大回顧展で作品数はおよそ500点というとてつもないボリュームと密度で、半世紀近くにおよぶ創作活動が一挙に紹介されています。
大竹伸朗は1955年東京都生まれ。1980年代初めにデビューして以来、様々な表現手法で絵画、版画、素描、彫刻、映像、絵本、音、エッセイ、インスタレーション、巨大な建造物に至るまで、数多くの作品をつくってきました。近年ではドクメンタ(2012)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013)の二大国際展に参加し、また、「アゲインス...