今、なぜ二宮金次郎なのか?「本当の二宮金次郎のすごさ--革命家の部分は、青年期にどんどん農村を復興させていったところにある」五十嵐匠監督に聞く!
小学校の校庭に必ずと言っていいほどあった金次郎像。
薪を背負って勉学に励んだあの少年が、その後、
600以上の村の復興を手がけたことをご存知だろうか?
復興に命を賭けた二宮金次郎の、そのドラマチックな生き様が魂を揺さぶる、感動作『二宮金次郎』が6/1〜6/28まで恵比寿・東京都写真美術館ホールほか全国順次公開となります。
監督は『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』の五十嵐匠。
なぜ今『二宮金次郎』を撮ったのか?
五十嵐匠監督のオフィシャルインタビューをお伝えします。
Q.本作の成り立ちを教えてください。
五十嵐匠監督(以降 A)
前作の『十字架』を茨城県筑西市で撮影した時に、筑西...