全米映画批評家協会賞は『レディ・バード』が4冠を制す!監督賞はグレタ・ガーウィグと僅か1票差でポール・トーマス・アンダーソン、ジョーダン・ピール
全米映画批評家協会の受賞が決定しました。
この賞は米国の批評家の中でも特に選ばれたトップクラスの批評家が選出する賞で、1966年に開設された米国で最も権威のある映画批評家賞の一つです。
今年は『レディ・バード』と『ゲット・アウト』『ファントム・スレッド』の三本が主要な部門に残りましたが、その中で作品、監督、脚本賞に加えローリー・メトカーフが助演女優賞も受賞し4つの部門を制しました。
中でも、監督賞はグレタ・ガーウィグが37票に対しポール・トーマス・アンダーソンとジョーダン・ピールの2人が36票でわずか1票差--今年は混戦なだけに賞レースが白熱しています。
そのほかに、ドキュメンタリー部門...