「佐伯祐三─自画像としての風景」展
「佐伯祐三─自画像としての風景」展が東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催されます。会期は東京会場が開催中で4月2日まで、大阪会場が4月15日〜6月25日です。
およそ100年前、大阪、東京、パリの3つの街に生き夭折した画家・佐伯祐三。その代表作が一堂に会する場所が、同じくおよそ100年前に建設された東京駅を改修してつくられた東京ステーションギャラリーという素晴らしい体験ができます。時間を留めた煉瓦の壁は、なんとなく佐伯が歩いていたパリの風景につながるような気がします。
みどころが二つ挙げられています。
1. 佐伯祐三の代表作が一堂に集結
二度の渡仏を経て、30歳で夭折した佐...