万田邦敏監督が、35年前に初めて映画祭というものに参加した湯布院映画祭で新作『愛のまなざしを』を上映!監督自身による映画祭レポート到着!
万田邦敏監督が初めて映画祭というものに参加したのが、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の助監督・共同脚本として招待された35 年前の湯布院映画祭。
今回、新作『愛のまなざしを』 で、ゆかりが深い湯布院映画祭に登壇する形となり、その様子を万田邦敏監督がエッセイに綴られました。
以下、全文を掲載。
毎年8月に開催される湯布院映画祭が、今年は新型コロナの影響で11月に延期となり、規模も縮小されて開催となった。由布院の街を取り囲む、由布岳とそれに連なる山々が紅葉し、街を流れる幾筋かの小川の土手の銀杏や紅葉も見事な黄色と赤色に染まっている。映画祭には私(邦敏)と妻の珠実が招待された。
映画の上映は11月2...