「映画がこうして誕生したということが、これほど強烈に伝わる作品はありません!」と熱く語る黒沢監督。『リュミエール!』特別講義!
東京都写真美術館ホールほか全国にて絶賛公開中の映画『リュミエール!』
10月27日(金)、アテネ・フランセ文化センターにて、「現代映画としてのリュミエール」と題し、本作の監督であり、カンヌ国際映画祭総代表・リュミエール研究所所長を務めるティエリー・ フレモー氏と映画監督の黒沢清氏が特別講義を実施しました。
本作は”映画の父”と称されるリュミエール兄弟が、1895年か ら1905年の間に、世界各国にカメラマンを派遣して撮影した1 422本もの作品の中から、フレモー氏が厳選した108本で構成 されています。
その中から、黒沢監督と本講義で司会を務めた古賀太氏(日本大学芸術学部教授)がセレクト...