死を看取る者の世界、そこから導き出されることとは?
「或る終焉」監督が語った人生の終末
人は、いつの日か、死ぬ。
人間をやってると、40を過ぎると途端に周りの仕事仲間や友人が亡くなりはじめて、哀しみという感情が嬉しいや楽しいと同じくらいの立ち位置でココロの中を征服しはじめる。昨今の日本も少し様相が変わってきた。ちょっと前の晩年をどう生きるといったセカンド・ライフ的な謳い文句よりも、人生の終い方とか、お墓の話が話題の中心となりつつある。今後、こういったテーマで経済活動も含めたあらゆることが蹂躙されていくのだと思う。
ちょっと前、日本は経済はスローダウンするが、その代わりにヨーロッパの一部の国のように文化やライフスタイルを含めたあらゆることが成熟した世界になっていくのかな?って...