74歳の誕生日を迎えた巨匠スコセッシが語る「沈黙」との出会い-映画化への決意。そして異文化の衝突によって見えてくること--
戦後日本文学の最高峰とも称される遠藤周作の「沈黙」(新潮文庫刊)を、『タクシードライバー』、『ディパーテッド』のアカデミー賞®監督、マーティン・スコセッシ監督が完全映画化した『沈黙−サイレンス−』(原題:Silence)が、2017年1月21日(土)より全国公開となります。
アカデミー賞®最有力と注目される本作は、スコセッシが1988年に原作と出会ってから28年、読んだ瞬間に映画化を希望し、長年に渡り暖め続けてきたという待望のプロジェクトです。
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