〈ピンク四天王〉と呼ばれた佐藤寿保、サトウトシキ、佐野和宏、瀬々敬久。監督自ら四天王を封印するラストショー!蠢く奇作・快作・傑作 群全23作品一挙上映!
2022年、ピンク映画は60周年を迎える。 しかしながら、現在成人映画館は全国20数館にまで減少し、新作は月一本程度にまで落ち込み、今や、興行的にも文化的にもいよいよ、終焉に向かってる。
かつて性を描く、裸を描くことはダブーであり、タブーを犯す危うさこそがピンク映画の魅力であった。ライトな作風の”ソフトエロス”が主流となった今、時代の中で役割を終えたと言える。
昭和から平成へと移り変わる時に生まれた”ピンク四天王”。
1989年、サトウ トシキ、瀬々敬久、佐野和宏、85年にデビューした佐藤寿保と共に、作家性に満ちた先鋭的な作品を作り続け、映画ファンからも注...