シネフィル映画短評第194回『ヒメアノ~ル』
映画『ヒメアノ~ル』
「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の古谷実の過激な内容で話題になった人気コミックを、V6の森田剛を主演に迎えて実写映画化。ビル清掃会社のパートタイマーの青年と同僚が織り成す至って普通の日々と、欲望のままに殺人を重ねるサイコキラーの心の闇を描く。
監督は『さんかく』『銀の匙 Silver Spoon』などの吉田恵輔。清掃員の青年に『ポテチ』『偉大なる、しゅららぼん』などの濱田岳、森田剛扮する快楽殺人犯にストーキングされるヒロインを『ガキ☆ロック』などの佐津川愛美が演じる。他にムロツヨシ、駒木根隆介、山田真歩、大竹まことらが共演。
あん…森田剛って演技上手いのね。狂気に満ち...