今注目すべきフランスの才能、『トムボーイ』セリーヌ・シアマ監督インタビュー&新場面写真解禁!10年の時を感じさせない「小さな大作」はどのようにして誕生したのか?
2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』で一躍その名を轟かせたセリーヌ・シアマ監督。カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品された『水の中のつぼみ』に続く、長編2作目となる『トムボーイ』がいよいよ9/17(金)より日本公開となる。公開に先駆け、監督インタビューが到着。10年の時を感じさせない「小さな大作」はどのようにして誕生したのか?本作について、詳しく語ってもらった。
<セリーヌ・シアマ監督インタビュー>
Q:『トムボーイ』の制作はどのように始まったのですか?
『トムボーイ』は、驚くほど短期間で出来上がりました。14人のスタッフと、20日間で撮影した...