連載 まつかわゆまのカレイドシアター No.28
リメイク、リブート作品について---
「ソング・オブ・ザ・シー」「神様の思し召し」
まつかわゆまのカレイドシアター No.28
リメイク、リブート作品について---
まずリメイクものから。
『太陽がいっぱい』
一本目は「太陽がいっぱい」。アラン・ドロン主演、監督ルネ・クレマンの1960年フランス映画。ニーノ・ロータ作曲のテーマ曲とともに、とびきり美しかったドロンの姿を思い出す、永遠の青春映画として大切にしている方も多いのではないでしょうか。
ブルジョアの放蕩息子と一夏を過ごす貧しく野心的な青年リプリー。リプリーは彼を殺し入れ替わる計画をたて、実行に移すのですが…。
1999年、リプリー役をマット・デイモン、放蕩息子役をジュード・ロウでリメイクされました。監督はアンソニー...