カンヌ国際映画祭対Netflix!戦い続くーアルフォンソ・キュアロン監督最新作やオーソン・ウェルズ監督の幻の遺作などの上映がなくなる可能性--
昨年につづき、カンヌ国際映画祭対Netflixの攻防が繰り広げられている。
現在、発表される予定であった作品のうちNetflixが絡んだ5作品が宙に浮いている。
例によってフランスでの劇場公開、そして、36週間後の配信というカンヌの主張に対して、Netflixは受け入れていない中で、現在、12日の上映作品発表を前に検討中のままとなっている。
「我々はまだ話をしている、」とカンヌ芸術監督ティエリー・フレモーは語っているが、2017年のルールを繰り返し強調、「私はそれを尊重するが、配信は彼らの経済モデル。」「しかし、我々は、劇場公開を取得したフィルムを持っていたいです。」と話す。
カンヌで上...