カンヌ国際映画祭審査員賞受賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭監督賞ほか3部門受賞の怪作『バクラウ 地図から消された村』
『パラサイト 半地下の家族』がパルムドールを受賞し話題となった第72回カンヌ国際映画祭で『レ・ミゼラブル』とともに審査員賞を受賞する快挙を成し遂げた怪作『BACURAU(原題)』が邦題『バクラウ 地図から消された村』として11月28日(土)より待望の日本公開が決定した。
ブラジル片田舎の村“バクラウ”で起こる不可解な出来事と暴力の災禍――貧困、格差、そして政治によって主導される同胞たちの分断。
前作『アクエリアス(2016)』で世界最高峰のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、その年の映画界を席巻したブラジルの俊英クレベール・メンドンサ・フィリオ監督が本作で描くのは、現代社会に...